1)ライディングウェア

バイクに乗る場合、ジャケットなどの上着は夏も冬も長袖、パンツについても、できる限り皮膚の露出を避けたものがよい。主な理由はふたつある。ひとつは、走行中は絶えず風を受ける状態が続き、体温を奪われるからだ。もうひとつは、万が一転倒したり、事故を起こした場合、露出部分が多いとケガをする可能性が大きくなるからだ。

バイクの場合、当然のことながら冷暖房もなく外気温に直接さらされるので、夏は通気性がよく蒸れないもの、冬は保温性がよく動きやすいものを選ぶとよい。色は、できるだけ明るめの目立つ色がよい。道路を走行中など、バイクは視界に入っても見落としやすいので、事故の原因をひとつでも減らすためには、ドライバーや歩行者の目を意識したウェアの色を選択したい。

また、ウォレットチェーンなどのアクセサリーや、ひらひらしたデザインのものなど、バイクの車体に引っかかって操作の邪魔になりそうなものは、避けた方がよい。
サーキット走行やオフロード走行など、危険の多い走行の場合、ライディングウェアを必ず着用するが、日常の走行においても安全性や操作性を考えて、ひじ用やひざ用の「プロテクター」を使用してもよい。
季節や走行目的によって、ふさわしいウェアを選ぶと、快適なライディングが楽しめる。