4)ライディングパンツ

短い距離の走行なら、ジーンズなどふだん履きのパンツでもかまわないが、安全性の面では、できればライディングパンツの着用が好ましい。膝にニースライダーと呼ばれる膝を保護する器具が内蔵されており、くるぶしや腰にもガードやパッドが入っている。バイクを降りて歩く際には、ごわごわと歩きにくく、通気性の面でも快適とは言えない。しかし高速走行、長距離走行をする場合には、体を固定する役目も果たし安定感が増す。何より、万が一の場合に安全である。

皮パンツの場合は、強度は商品によってさまざまだが、普通のパンツより丈夫で転倒した際摩擦で破れにくい。ただしパットなどが入っていないので、安全性の面では、十分ではない。
オフロード用のパンツの場合は、インナーとアウターを二重に着用する。転倒の際の安全性を考えて、パットやガードがきちんと入っている割に、動きやすく、アウターで調節すれば、夏用は比較的通気性もよく、冬用は防寒、防風対策ができる。

パンツを選ぶ時のコツは、ライディングの姿勢をとったときに、裾から足首が出すぎないか確認しておくことである。あるいは、ブーツの中に裾を入れても、窮屈にならないかどうかを確認する。また、防寒対策として、ライディングパンツや皮パンツを着用する時もアンダーパンツを着用した方がよいが、この場合もモコモコして動きにくくないようにしておきたい。